月次支援金の取引先情報入力の欄なんですが、私は個人のお客様相手の商売です。
なので入力できる取引先なんてないんですよ…
何を入力すればいいんでしょうか?
今回は月次支援金の取引先情報に関して、非常に問い合わせが多いのでそのヒントを書いてみたいと思います。特に個人のお客様を相手に商売をしている事業者さんで、入力できるものがないという方にはヒントになるはずです。
実際に行政書士の私は事業者さんの申請サポートを行っていますが、たしかにこの取引先の部分が不可解でした。そこで実際に月次支援金事務局の方5名にこの取引先の入力方法を聞いて、5人から同じ回答を得ました。
そこでその情報を皆さんに提供していきます。最後までお付き合いくださいませ。
個人向け商売の場合の取引先情報は何を入力すればいいのか?
結論から言うと、電気・ガス・水道やガソリンスタンド・Wi-Fi料金などを入力すれば大丈夫です。
この他にも例えば、店舗内のマットを毎月変えている場合はその取り換えをお願いしている会社なんかでも全然大丈夫です。
これは月次支援金の事務局の方に何十回も電話し、5名の方からいずれもこの情報を言われたので、間違いない情報と捉えてもらって構いません。
取引先情報入力画面の詳細
ちょっと画像がわかりずらいかもしれませんが、1セットが
- 法人or個人
- 法人の場合は法人番号、個人の場合は屋号
- 郵便番号・住所・電話番号
- 業種(大分類と中分類のみでよい)
を入力しないといけません。
ちなみにこれは2019年・2020年・2021年それぞれ取引先情報を2つずつの、合計6か所入れないといけません。
そして上に書いたような中で例えば、運転代行業の方がガソリンスタンドでの給油しか書くことがないというパターンもありますよね?
その場合は全部6か所、ガソリンスタンドの情報を入れても問題ないです(これも事務局に確認済み)。
業種別による取引先情報入力の具体例
ここでは業種別に、具体例を挙げて取引先で入力すれば大丈夫だろうというものを紹介します。
1 音楽用の貸しスタジオ運営をしている方…楽器の手入れを定期的に頼んでいる会社or個人、スタジオ内用のWi-Fiの契約料金(例えばj-comなど)
2 運転代行業の方…いつも給油しているガソリンスタンド、定期的に車のメンテナンスをしてもらっているところ
3 悩み相談などをしている方…悩み相談のためのスキルを磨くために書籍を購入している書店
これ以外の業種でも、何か少しの関りでもいいので買うものやメンテナンスに充てているものがあればそれを入力すればいいと思います。
ただし取引先の住所や名称をミスると、補正依頼の連絡が来るのでそこはしっかり確認して入力願います。
取引先情報入力についての心構え
これは月次支援金の事務局の方も言っていたことなんですが、
ということなので、この記事で説明したとおりに迷った方は入力してみましょう。ここで悩んでも次には進めませんからね。
ちなみに上の言葉のようなニュアンスを5人の事務局の方いずれも言っていたので、ほんとにサラッとでいいみたいですよ。
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